OMGパートナーズ
代表取締役CEO
大平雄伸氏
2011/3/4 13:00
◆業種
治療院事業
介護事業
リラクゼーション事業
スクール事業
エステティック事業
スポーツ事業
◆毎日欠かさずしていることはありますか?
一日を使い切ること。
翌日に支障を来たしてはいけないので睡眠はとるが、それ以外は仕事をしている。
◆自分の支えになった、或いは変えた人物・本は?
たくさんいる。
一人目:修行した整骨院の師匠「高宮先生」
「プロフェッショナル、一流になる」ということを教えられた。
二人目:整骨院時代の「黒田先輩」
「仲間を大切にする」ということを学んだ。
三人目:整骨院時代の「石川先輩」
妥協しない努力からの、経営スタンスを学んだ。
四人目:新潟総合学院NSGグループ代表 池田弘氏
神主さんでもある池田氏からは、社会貢献、地域貢献は具体的にどのような行動を起こすのかを見せられた。
例えば、若手を起業させる「NSG経営塾」の運営を通して、実際にノウハウや資金提供をする。
また、地域の活性化を目的としたスポーツ支援等だ。
更に、J1チームのオーナーもしている池田氏の生き様は、物凄く刺激になり自分なりに取り入れている。
◆自分の人生を変えたきっかけになった言葉は?
「人を活かす、人に活かされる」
この言葉は、グループの理念にも掲げ、常に言葉通りの行動できるよう社内の共通言語になっている。
◆人生の転機はいつどんなことでしたか?
一回目:柔道整復師の専門学校に入学を決めた時
起業家を目指し、大学で経済学を学ぶ準備をしていた頃、柔道整復師の学校に通う友人と話す機会があった。
その友人と話をしている内、「人に喜びを与えられるこの業界は伸びる!」というひらめきと予感がした。
よく調べてみると、東京では増え始めている。
将来性に魅力を感じ、自分も柔道整復師の専門学校に進学を決めた。
この決断がなかったら、天職との出会いは無かったかも知れない。
二回目:初めて患者さんの施術をした時
「どうせ修行するなら」と、都内で一番厳しいと言われている整骨院に就職した。
そこで、初めて患者さんに接する機会がやって来た。
患者さんは常連のおばあさん。
患者さんは、常連さんだからキャリアのある先輩方の治療を受けている。
一生懸命やった。
物凄く喜んで、涙ぐみながら「ありがとう」と言ってくれた。
その時、背筋が寒くなるぐらい感動した。
今までの人生の中で、ありえない初体験だった。
私は、この仕事って凄い!これぞ「天職だ!」と感じた。
これが私の原点。
◆問題、障害或いは試練は?どうやって乗り越えたのですか?
業績が落ち込んだ時、諦めず考えに考え、行動し続けた結果、道が開けた。
26歳で、独立開業してから順調に伸びていた矢先、目の前の道路で工事が始まった。
院の前には誰も通らない。
日に日に患者さんが減っていく…。
一軒一軒、全ての家に「チラシ」を持って挨拶まわりをした。
お陰様で、商売の原点である「頭を下げること」が普通に出来るようになった。
また、「もっと勉強しよう」と往復6時間かけて東京に通い始めた。
ある時、チラシを持って行った先の方から、「行きたいんだけどねぇ、車がないのよ。」と言われた。
そこで送迎サービスを考えたが、私が行くわけにはいかない。
思い切って、妊娠中の妻に車の運転を頼んだ。
これが「親切だ」と評判になり、患者さんが増え始めた。
調度その頃、道路工事も終わり車が通れるようになったのだ。
あきらめない!
あきらめないで考え、何かの方法をやり続けると「道は開ける」ことを体験した。
◆夢は?
いくつもあるが、全て大義をもって取り組んでいる。
1、
「寝たきりにしない社会の実現」
寝たきりは予防できる。
寝たきりにしないためのサービスを手がけている。
サービスの内容は、心と体を元気にする3時間。
足岩盤浴や低周波リハビリの後、ベッドに横たわり、介護整体で硬く縮まった筋肉や歪んだ骨格を調整。その後、チューブトレーニングなどの機能訓練をする理学療法である。
まるで、介護保険認定高齢者に対する、会員制の整体院&フィットネスクラブだ。
この、介護予防機能訓練特化型デイサービス「GENKI NEXT」のフランチャイズも募集中である。
現在、介護事業は、日本全国に年間20店舗の出店計画中。
健康な老後生活「寝たきりにならない」を全国に広げることは、医療費も介護保険費も下げ、地域社会への貢献にもつながる。
2、
スポーツを通して地域に「感動を与えたい!」
群馬県にプロバスケットボールチームを作る活動をしている。
今の子供たちは、感動しないことが多い。
バスケットの興行を通して、心を奮わせたい。
心が震えた分だけ、感動を生む。そして、感動の心は、感謝の心を生む。
2012年10月からシーズンがスタートするので、ぜひ親子で見学に来てもらいたい。
一緒に感動を共有して、家族の「絆」を深めて欲しい。
皆と一体感を得る感動を味わい、生きる喜びを感じて欲しい。
バスケットを通して、子供たちも、大人も、お年寄りも元気にする。そして地域社会を元気にしたい。
3、
500人の成功者を作りたい!
私は、自分の成功だけでなく「まわりの人々を成功に導けること」が成功だと思っている。
だから、500人の成功者を作りたい。
株式会社GENKIDO
http://www.genkido-s.com/
株式会社介護NEXT
http://kaigonext.jimdo.com/
株式会社OMG
http://www.relax.ne.jp/
日本ボディセラピストスクール
http://www.jbschool.jp/
株式会社群馬プロバスケットボールコミッション
http://gunmabasketball.jimdo.com/
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