株式会社ビジネスITアカデミー
代表取締役
田中裕明氏
2009/1/30
◆業種
マイクロソフトオフィスの講師派遣
ソフト開発
◆子供のころになりたかったものは?
野球選手 数学の先生
◆毎日欠かさずしていることはありますか?
朝風呂にゆっくり入り、昨日の振り返りと今日の仕事の段取りを考える。
毎日目覚ましなしで起きる!今では家族中が目覚ましなしで起きられる。
◆自分の支えになった、或いは変えた人物・本は?
最初に入社した就職先の先輩。
とにかく厳しく仕事を教えてもらったおかげで今がある。
当時は「仕様書を作れ」といわれても毎回当たり前のように間違えていた。
「間違えてるだろ!」と叱咤され間違いを直して再提出するが、指摘されたところしか直さず見直しもしないため、他の間違いを指摘される。
そんなことを何度も繰り返していた。
先輩に「こんなふざけたヤツは初めてだ!」といわれた。
更に、アルバイトにも「田中さんって会社に何しに来てるんですか?」と聞かれる始末。
よっぽどひどかったのだと思う。
そんな仕事ぶりにも関わらず、先輩は根気よく関わってくれた。
飲みに連れてってくれたときは、「ビジネス文書とはな・・・」とか「仕事の勧め方は・・・」と親しげに教えてくれた。
そこで鍛えられたおかげで、他部署に行ってから頭角を現せるようになった。
認められると、更に仕事に対する真剣度が増していった。
そのかいあって新事業立ち上げチームに抜擢された。
結局この会社には18年お世話になった。
◆自分の人生を変えたきっかけになった言葉は?
「考えて何かが変化するのか?そうなら良く考えろ。そうでないならその場で結論をだせ!」
新入社員時代先輩に「すいません!少し考えさせて下さい。」というと上記のことを言われた。
そのおかげで今は物事の判断が瞬時に出来る。
本当に感謝している。
◆人生の転機はいつどんなことでしたか?
新事業立ち上げチームに抜擢されたとき。
やはり成功体験ができたことが自信になった。
人は認めてもらうと本領発揮できるものだ。
その後、会社の情勢が変わり部署の存続が危ぶまれたので、兼ねてから先輩に誘われていた会社に転職した。
それまでは、転職も起業もするつもりは一切なかった。
しかし、その転職先も一年ちょっとでなくなった。
そこでタイムリーに人から誘われ一部上場企業に就職。
4ヶ月程したころ退職。
ある大手企業の担当者から、今の仕事が「あったらいいな」といわれニーズに応えるかのように起業した。
振りかえると全てがタイムリーな人生である。
高校受験から就職に至るまで、がむしゃらに望んだことはない。
人と人との信頼関係を大切に生きてきただけである。
本当に周囲の人に感謝している。
◆夢は?
日本一のクオリティをもった研修を提供する会社にする!
株式会社ビズネスITアカデミー
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