国際能法研究所 所長
マインド・アンティーク博物館 館長
株式会社オフィス江戸幕府
代表取締役社長
秋山眞人 氏
2018.10.9
◆業種
企業コンサルタント
人材開発・心理研究・セミナー設計・カウンセリング一般・アンティーク販売・精神世界プロデュース
◆子供のころになりたかったものは?
忘れていたが、小学校2~3年頃の寄せ書きには心理学者になりたいと書いていた。
子供のころ、どんな子だったかというと、幼稚園のとき、アリの行列を追いかけて2回行方不明になったことがある。
集中するとまわりが見えなくなる。
そんな子だった。
父は県下トップの官僚で唯物論者だ。
就職を考える年ごろになると、常に「公務員がいい」といっていた。
母は、お茶とお花の先生で、後にわかったのだが、霊的なところが少しある。
13歳の時、父が郊外に家を買い引っ越した。
中学2年生、都市部から農村部への転校は学校にも友達にもなじめなかった。
学校に居場所がなくなり精神的にもおかしくなっていたのだと思う。
毎日毎日、自室の窓から夜空を見上げUFOを呼んでいた。
しかし全然、現れない。
それでも毎日夜空に向かってUFOを呼び続けた。
ところがである。
1か月近く続けても現れないので、少し諦めかけた30日目、窓を閉めようとしたら、いきなり音もなくオレンジ色の物体が現れた。
自分の顔より2~3倍も大きく、そろばんの珠のような形で縁が緑色に光っている。
その縁から緑色の光線が眉間に発射され、圧力とともに後ろに倒れた。
目を閉じると頭の中でキラキラ光っている。
そのまま寝てしまったようで、気づいたときは朝だった。
朝起きた時は、得に何も変わったことは無いと思った。
しかし、歯を磨こうと流しに手をかけると、指先がザラザラした。
私が触れていた流しの金属が腐食したのだ。
その日の夕方から、精神的に興奮すると金属が腐食したり、電化製品が勝手に動くようになった。
学校の朝礼中などは、前にいる生徒たち一人一人が火柱のように見え、よーく見るとその火柱の周りに小さな粒がある。
その粒を更によく見ると人の顔だったりする。
また生徒たちの体の中、内臓などが見えたり、家の中が見えたりした。
勉強も手につかない。
そんなころ、スプーン曲げで有名な「ユリゲラー」が来日した。
テレビでもスプーン曲げが流行り、私もやってみるとグニョグニョに曲がった。
学校でもやって皆に驚かれた。
テレビ局が突然我が家にアポなしで中継に来たこともある。
誰かが勝手に投稿して、取材されることもあった。
周りがにわかに騒がしくなった。
アメリカ等の海外で、超能力を使っての研究や犯罪検挙に協力した証に、感謝状やディプローマを授与されたこともある。
後に大学と大学院を卒業して心理学と宗教学を学ぶことになるのだが、堅実な父は、公務員押しであったため、高校を卒業すると警察学校に入って警察官になった。
しかし、何だかそぐわず直ぐにやめてしまった。
それでもまだ公務員を押され、郵便局に入り貯金保険課に配属された。
郵便局に勤務している期間にも色々な方から色々なことを頼まれた。
当時の政治家は一人に一人、霊能者や占い師がついていた。
その当時活躍していた人たちが新興宗教の教祖になったりもしている。
私も千葉の方で宗教団体を作るから教祖になってくれと頼まれたことがある。
その他、政治家や上場企業に様々なアドバイスを求められた。
警察からも犯罪者集団のアジトを見つけだしてほしいと頼まれ、場所を選定したことがある。
普通に生活していたら会えないような人、行かれないような場所にも行った。
そういう場では、皆が私にとても敬意を表してくれるが、驕り高ぶらずに済んだのは、父の教育のお陰と感謝している。
24歳のとき、郵便局にも疲れて、とりあえず東京にいってみようと思った。
東京で出会ったある企業の社長にうちに来ないか?と誘われた。
精神世界の好きな社長で、出版するからということだったが、社長秘書のような状態になった。
時はバブルの真っ最中、ヒルトンホテル隣の最上階に事務所を構え、年商60億円にも達するようになった。
一晩に二人で数千万円を飲み屋で使ったこともある。
この会社のお陰で社会の明と暗の両方を体験させてもらったので正直怖いものがなくなった。
このまま会社の顧問になり安定し顧問料を毎月いただくこともできた。
しかし安泰のにおいがしてくると辞めたくなる。
何でもできる!と思った。
この分野では自力でできる!やる!
31歳の時、独立し、営業も何も自分一人でした。
お陰で大手企業がスポンサーについた。
ホンダは超能力者の育成、ソニーはエスパー研究所、日産は未来予測等々。
サムソンの半導体開発に協力したり、学習塾を1年で店頭公開までもっていったこともある。
ただ依頼を受けるときは、依頼者を観る。
大企業でも、明らかに皆のためになるというアイディアなのにやらないような企業のコンサルタントはできない。
私はクリエイター。
ゼロからつくる!
300人のクライアントが毎月1万円を入れてくれたら年商3600万円になる。
原価率を10%にすれば、それだけで食べていける。
ニッチファンをつくろう!とアドバイスする。
今はいい時代だ。
SNSやブログ等で自由に宣伝できる。
ただし、儲かる方法はこの2つどちらかだ。
仕組みをつくる
技術をもつ
日本の明治以前は技術家を小さいころから育てていた。
かんざし職人、木工職人など。
15歳位でどこに行ってもメシが食べられるようになる。
だから、日本の職能人には不安が少なかった。
明治以前から日本の技術力を脅威に思っていたイギリスよって職人教育がなくされた。
軍服を着て今も子供たちは学校に行く。
学校の教室は天井の高さや、黒板を前にして左側が窓、右側がドアと決められたのもそのころ。
この規定がなければもっと安く校舎を建てられる。
この技術教育を取り戻さなければいけない。
◆毎日欠かさずしていることはありますか?
面白がる!
何か嫌なことが起きても面白がる。
面白がると状況が好転する。
好転しようと思って面白がるわけではない。
何一つ残さず面白がる。
◆自分の支えになった、或いは変えた人物・本は?
ユリゲラー
彼が来日してから私の周囲の状況が変わった。
超能力を持つ子供たちを集めて彼は色々なことを企画してくれた。
しかし、マスコミにたたかれ始め、精神的に病気になってしまった子供たちもいる。
日本では彼を支持する人が激減したが、アメリカのCIAも彼のことは認めている。
彼はカジノで大勝することも自在にできる。
しかし、大勝した後、嘔吐する。
こういう現象を彼はゼロサムゲームと呼んでいて、派手に何かお金儲けのようなことをすると集団意識が反応するため嘔吐などの現象が起きる。
お金儲けの場合は特に目的をはっきりさせる。
利益が出た後の設定が弱いと、利益がでないか、出ても何かしら集団意識の影響を受けてしまうと考えている。
◆自分の人生を変えたきっかけになった言葉は?
「冬嫌わずとも春が来れば去る」
宇宙には3つの法則がある。
波動循環(ものごとは、うねり、くり返す)
双極相対(ものごとは、ほぼ相対的である)
同質結晶(ものごとは、同じ質があつまり、必要な役割の型にはまろうとする)
このことを観て、波を知れば自分の時代はきっと来る。
それまで鍛錬しておけばいい。
ブームになったり、たたかれたりしながらも、実用的に力を使えばよいと学んだ。
超能力を持った子供たちはたくさんいると思うが、親の過干渉が子供の能力を抑えてしまっているように思う。
社会の役にたつような、後続をそだてるのも必要と考えている。
◆人生の転機はいつどんなことでしたか?
ユリゲラーとの出会い
独立したこと
◆問題、障害或いは試練は?どうやって乗り越えたのですか?
詐欺師にあった。
24歳で独立したての頃、総額2000万円の詐欺にあった。
代理店になり1か月目にありえないような利益をあげ、3か月後に暴落させる手口だ。
暴落の原因は私にあると言い出し、広告費やら何やら色々支払いをさせる。
その支払先も全てグルで、私の側近もグルになった。
国際的に大物の詐欺師だったらしい。
同時期、秘書をしていた会社に国税の査察が入り会社が裁判沙汰になっていると、私のところにまで税務署がやってきた。
経済的にも精神的にも参った時期だ。
しかし、政治家の元議員秘書から大口の依頼が来た。
上場目前の社長を新興宗教から救ってほしいという。
黒づくめの信者に囲まれながら教祖と一対一の問答に勝ち、社長を連れ帰った。
その報酬がピッタリまとめで通算で2000万円。
このことがあってから、自分の利権がからんだりしたときは特に先入観や依頼心をなくし自分をフラットな状態に保つようにしている。
好きだ嫌いだに翻弄されてはダメと学んだ。
◆夢は?
1、精神世界の大ネットワークとディズニーランドを合わせたような場を各町につくりたい!
外見は何だかわからないようにして、中にはいるとディズニーのようにしたい。
年間を通した本を出版し、精神世界の社会性をつくりたい。
2、音楽イベントの開催
音階と人の脳を戻す!
今は、7音階だが本来は8音階ある。
鳥の鳴き声、石をたたく音、水の流れ、等の音で今8音階をつくっている。
それを使った音楽イベントや癒しフェア、スピコン等のイベント開催を定期的にしたいと考えている。
秋山眞人オフィシャルサイト
https://makiyama.jp/
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